2017年10月14日 知床登山道整備・ヒグマの痕跡

夏山シーズンの締めくくりとして、知床山考舎http://info.trek-shiretoko.com/の滝澤ガイド、伊藤ガイドと共に知床の登山道整備を行って参りました。この、いつもお世話になっている世界遺産の極上トレイルも上部では雪に覆われ、ひっそりと初冬の雰囲気です。

 

初冬の羅臼岳
初冬の羅臼岳

 

銀冷水で携帯トイレブースの冬囲いをしていたら、気づかないうちに登山道方向に熊が横を歩いた足跡がついておりました。雪上についた足跡にはくっきりと爪の痕が残っております。しかも下山間際にはまた別の熊の姿も。

 

熊の足跡@知床
熊の足跡@知床

 

下の画像は東大雪での作業中に撮ったものですが、このように樹にもくっきりと爪痕がついたいることもよくあります。縄張りを主張するためにつけられたりするようですが、いやはやスゴい威力ですねぇ。 

 

樹についた熊の爪痕@東大雪
樹についた熊の爪痕@東大雪

 

おもしろい熊の痕跡としては下のようなモノもありました。

 

カーブミラーについた熊の足跡
カーブミラーについた熊の足跡

熊はとても頭がいいので、ふと見えたカーブミラーに写った自分の姿が気になったんでしょうねぇ。想像するとなんだか微笑ましいものですが…。山に入る時はやっぱり油断はできません。皆さんもご注意を。

 

紅く燃ゆるハウチワカエデ
紅く燃ゆるハウチワカエデ

 

2017年7月23日~25日 知床連山(羅臼岳~硫黄山)縦走

笑顔のとっても素敵なK様と、7月23日~25日にかけて知床連山・羅臼岳から硫黄山の縦走をしてきました。K様は鹿児島からお越しの方で、北根室ランチウェイを踏破、その後勢い余って知床連山へと足を伸ばしてきた強者…。

岩尾別温泉から羅臼岳を経て二ツ池でテント泊、二日目は硫黄山へ登ってカムイワッカ登山口へ下山。微妙な天気予報とは裏腹に終始雨に降られることもなく、存分に地の果ての極上トレイルを楽しんでいただけました。やっとついた硫黄山ではコマクサや一輪だけ咲き残ったシレトコスミレがお母さんをお出迎え。

最終日は予備日の消化として羅臼湖でのトレッキング&羅臼で海鮮丼を賞味していただきました。いやーえがったですねお母さん。山のことや九州のことなど、色々なお話をしていただけて楽しかったです。また北海道に遊びに来てくださいね!