2026/07/25 トムラウシ山登山計画はパンクにより中止…(泣)

皆様こんばんは!ガイドの西田です。

2026年7月25日予定しておりました「トムラウシ山登山ガイドプラン」につきまして、誠に残念ながらツアーの催行を中止とさせていただきましたのでご報告いたします。

中止の理由:ガイド車両のパンク発生

早朝、登山口へ向かう移動の道中にて、使用中のガイド車両に予期せぬタイヤのパンクが発生いたしました。この日はガイド車両としてレンタカーを利用していたので、残念ながらスペアタイヤの用意は無し…。

日本百名山のひとつであり、行程管理や安全確保の基準が非常に厳しいトムラウシ山の特性上、スケジュール通りの安全な運行および万全なガイド体制を維持することが困難と判断し計画は中止に。道路上に車両を放置していることは他の登山者の迷惑にもなるため、直ちにレッカー車を手配いたしました。パンクしたのが東大雪荘まですぐの場所だったため、お客様の安全を考慮し徒歩で山荘までお送りし、その後レッカーにて車は麓の自動車整備工場へ搬送。

ご参加を予定されていたお客様には、計画が中止となってしまい、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。ご期待に応えることができず、大変申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。

今回のトラブルを教訓に、より一層の車両点検とリスク管理を徹底し、皆様に安全で安心な山の魅力をお伝えできるよう努めてまいります。何卒ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

🚗⛰️登山におけるパンク時のTips

さて、トムラウシ山や、石狩岳、ニセイカウシュッペ山、ペテガリ岳、など長いダートの林道が登山口まで続く山は、自動車のパンクは頭を悩ませる問題で、よく起こりうるトラブルなのですよね。

今回はたまたまいつものガイド車両が使えず、やむなくレンタカーで計画を遂行せざるを得ずこのような結果となってしまいました。が、このような事は他の登山者様の多くの方にも無関係では無いと思います。ご参考までに、パンク時にどのように対処するかを例としてお伝えしてみたいと思います。

パンク発生!!…(ホイールからのガラガラ音が大きくなる)

  1. 車を安全に停車する。
    パンクした場合そのまま走るのは大変危険です。他の車の妨げにならないようなるべく即刻道路幅員の脇によせて停車。できたら駐車帯などに止めましょう。
  2. JAFやレンタカーのロードサービスに連絡する。
    最近は殆どの場合、車にスペアタイヤは付いていません。JAFやロードサービスのレッカーを呼びましょう。
  3. 整備工場などに搬送してもらい、タイヤを修理・交換してもらう。
    タイヤが修理できれば、割とすぐ話は解決されますが、林道でのパンクの場合は交換が必要な場合も。

📝 ガイドからのまとめ

やっぱり山で使う車は、SUV利用&スペアタイヤを用意、という形が万全かと思います。レンタカーのパンクの場合、任意保険に入っていてもタイヤは自費対応になる事が多いので注意が必要ですね。レンタカーの場合、ヤリスとか、アクアとか、フィットなんかのコンパクトカーが多いと思いますが、これらは林道ではやっぱり要注意で、同じコンパクトカーでもSUV寄りのトヨタのライズやダイハツのロッキーあたりが良いと思います。

ちなみに、今回レンタカー屋さんで精算したパンクに関する費用は、タイヤ代:19000円でした。レッカー代は、JAFの無料分20kmおよび超過料金の保険対応分が約3万円分ほどで自己負担分は無し。保険に入っていたのでまだ傷は浅かったものの、全体的にパンクしてしまうと山の計画が妨げられるばかりでなく、結構な出費になってしまいます。しかし…これは注意していても運によるところも大きいので、どうしょうもないのですよねぇ。

これとは別にシカにぶつかるなんてトラブルも北海道ではつきもの…。山に入るにはやっぱり大変なのです。
そんなこんなですが、皆様もどうか安全運転でお気をつけてくださいませ!