先日のクリスマス寒波による大雪で、一気に雪が増えた北海道ですが、低気圧が去ってしまえば山中は平穏なものです。北海道は広大なので、場所によって降雪状況は全く違い、道央や日本海側はドカ雪でも、道東の太平洋側は依然雪の総量は多くはありません。
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それでも阿寒湖はオホーツク側の気候の影響も受けるので、いつもよりは雪は多いです。少ないところへどかっと降ったので、総量としてはまぁ普通くらいで、昔の阿寒の冬にみたいになったって感じです。樹々に樹氷や雪がついて冬ならではの景色がとても素晴らしい〜。
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雄阿寒岳や雌阿寒岳、オンネトーまでのルートといった山間では、ラッセル深度は30〜40センチくらいでしょうか。いずれもすでに登山口までしっかり除雪がされてトレースもついており、登山するのに特に問題はございません。ただし、スノーシューはあった方がいいです。また冬山登山の際にはしっかりとした冬装備、服装、ビーコン、ゾンデ、スコップも必ず装備しましょう。当然のことながら読図も出来ることが条件となります。
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お声がけいただければ冬山のノウハウをお伝えいたしますので、どうぞガイディングのご依頼をいただければと思います。よろしくお願いします。
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