2025/12/05~07 西別岳登山ガイド&オンネトー・アイスバブル、リクエストプラン

先日は東京からおこしのいつものリピーター様であるS様と西別岳と、オンネトーアイスバブルの二本立てのリクエストプランを催行させていただきました。12/05は女満別空港インにて鶴居でのタンチョウ観察の後(なんとエゾフクロウの樹は倒れてしまっていましたが…)西別小屋での宴会と相成りました。

6日は登山口より西別岳の登山。天気も良く気持ちの良い空気の中、若干雪に覆われたがまん坂を登り眺めの良い稜線を堪能しました。朝締まり気味だった雪は日が登るにつれぬかるみ泥まじりの雪へと変貌しておりました。僕はお気に入りのこの景色ですが、S様にも見ていただけて光栄に思いました。

7日は阿寒湖よりオンネトーへ、アイスバブルを観察しに行ってまいりました。駐車場には私の兄の憲一郎も別パーティとして姿を見せていました。さて、今年は4日よりオンネトー林道は通行止めでしたので、トレッキングがてらゆっくりと湖を巡ってみました。残念ながらというか、今年のオンネトーは暖冬のせいか結氷が悪く、一度凍って溶けた湖面がシャーベットのように濁って固まっておりました。しかも氷が薄いようで、あんまり歩きたくない湖面でしたね。それでもなんとかドローンでアイスバブを観察したり、久々のS様と色々お話しをしながら晴れたオンネトーを歩く時間はとても楽しかったです。

S様この度もありがとうございました。また遊びにいらっしゃってくださいませ!

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北海道の穴場スポット26選!地元民も楽しむ観光名所を完全網羅

手作り感満載の朴訥な弊サイトですが、この度NEWTさんでご紹介いただきました。様々な情報が見られるサイトですので、ご覧いただければ幸いです。よろしくお願いいたします〜。

2025/09/22~24 道東三山登山ガイド 〜羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳、転じて西別岳&摩周岳、斜里岳、雄阿寒岳〜

皆さん、こんばんは。登山ガイドの西田です。この日程では、当初〜羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳を計画していたのです、羅臼岳はヒグマの被害、雌阿寒岳は噴火の影響にて、西別岳&摩周岳、斜里岳、雄阿寒岳として振替催行をさせていただきました。今年は西別岳〜摩周岳はずいぶん登りましたが、はっきり言って名山です。眺望よく、さりとて強度は高くないいのでコスパのいい山ですね。もっと登られてもいいと思いますね。催行当日は天気も良く素晴らしい景色が望めたと思います。

斜里岳も天気が良く、とっても気持ちの良い登山が出来ましたが、21日の大雨で水が多くなっており、やや緊張感のある斜里岳でしたね。22日に登ったパーティは膝まである水位に苦労したようです。明らかにいつもとは違う所に踏み跡がついており、苦労の跡が伺えましたが…何事もなくて良かったです。水が増えていつも以上に迫力のある羽衣の滝や、万丈の滝が見事でした。

雄阿寒岳も天気が良く、遠く雌阿寒岳の噴煙が立ち上っているのが見えておりました。眼下のペンケトー・パンケトーはもちろん、ぐるりと大雪山や知床の山々まで見通せ、からりと晴れた空の下とても心地よく登れたと思います。

S様、M様この度はありがとうございました。また気が向いたら北海道へ遊びにいらっしゃってくださいませ〜。

2025/09/20 赤岳〜小泉岳オープンプラン 〜紅葉の大雪山〜

みなさまこんにちは。登山ガイドの西田です。表題の件、この日程では大雪山の紅葉を観察しましょうということで、赤岳から小泉岳までの登山を楽しみました。この日は晴れのち曇りといった天候で、清々しい秋の大雪山の景色を満喫できました。当初、赤岳〜緑岳の縦走を予定していたのですが、今年は高原温泉までのシャトルバスの運行が無くなってしまい、尚且つ銀泉台バスの時刻も正味一時間短縮されてしまったので、銀泉台〜赤岳〜小泉岳の往復といたしました。紅葉はというと、これがなかなかの当たりで、色づきもタイミングもバッチリでした。良い写真が撮れたのではないでしょうか。ご参加していただいた皆様、この度はありがとうございました。また気が向いたら遊びにきてくださいませ〜。

2025/09/13~16 利尻山、雨竜沼湿原、シリパ山 登山ガイド

みなさま、こんばんは。登山ガイドの西田です。この日程では当初、旭岳〜トムラウシの縦走の予定だったのですが、高根ヶ原に居座っているらしいヒグマの懸念などで予定が大きく変わり表題のような計画に相成りました。

まずは初日はフェリーにて利尻へ渡り北麓野営場へ。天候は晴れ時々曇り後嵐…低気圧の通過により夜半から大雨の予報…朝までには抜けてくれるのを期待しよう。まずは時間の事もあり、コンビニで買い出しののち野営場にて泊。利尻はこの北麓野営場をテント泊で利用する場合、全装を担いでここへ行くまでが大変なのです。さりとてタクシーはまず捕まらないので、その下の「ゆーにキャンプ場」の方がおすすめかも。夜半に全線が抜けて大雨が降りながらも、テン場は水はけが良く快適そのもの。

2日目は、朝はまだ天候が安定しておらず、少しだけ様子を見てスタートを遅らせつつ出発。歩きながら徐々に回復の兆しが見えており、しかし、服は濡れてくるくらいの霧と風あり。長官小屋で着替えたりしながらも、頂上へ着く頃にはそこそこ晴れて、島の周りが見えるようになっていました。そつなく下山しテントを撤収し、温泉に入ってフェリーに乗車。稚内で食事をし幌延まで移動し、キャンプ場にて泊。

3日目、雨竜町へ移動し、雨竜沼湿原にてトレッキング。秋の澄んだ青空が高層湿原に映えて美しい〜。木道は所々工事が入っていて数年かけて全て取り替えるそうな。結局一周して、夕方に戻ってきて南署寒荘にて泊。とても快適で綺麗な山荘でした。

4日目は、樽前山へ行きたかったものの、先日の低気圧通過の大雨で林道が通行止めになっており、余市のシリパ山が眺望が良いと南暑寒荘で同宿の方のお勧めだったので、行ってみることに。このシリパ山は確かに眺望は良かったのですが、駐車場が管理されておらず車の置き所に苦労する山でしたね。余市で食事の後小樽赤岩も見物しつつ帰路へ。という、なかなか大移動を伴う壮大な旅でございました。T様、この度はありがとうございました。また気が向いたら遊びにおこしくださいませ。

2025/09/10 西別岳〜摩周岳登山ガイド

皆様こんばんは。登山ガイドの西田です。今年は羅臼岳の事故の影響もあり、よく行った西別岳〜摩周ですが、この時の計画はプライベートプランとして西別岳を経て摩周岳まで登ってみる計画としてみました。西別岳〜摩周岳は2座の縦走でありながら、道のりは比較的にフラットであり割と易しめに楽しめる好ルートなのです。この時のお客様は登山の初心者だったこともあり、このルートをお勧めしてみました。天気にも恵まれ良き登山となりましたね。西別岳からの眺望はもとより、摩周岳の岸壁の迫力や、摩周湖の神秘的な美しさもこのルートの魅力ですね。花はミヤマキンバイ、ウツボグサ、チシマフウロ、ウメバチソウ、ミヤマアキノキリンソウ、エゾトリカブト、ヤマハハコなどがまだ咲いていました。W様、この度はありがとうございました。またいつでも北海道へ遊びに来て下さいませ!

登山の服装や装備に関するレクチャー動画をアップしました。

皆様こんにちは。登山ガイドの西田です。主に初心者のお客様や、もう一度基本に立ち返ってガイドの話を聞きたいような勤勉なお客様に向けて、先日、登山や服装に関するレクチャー動画をYouTubeにアップいたしました。これから登山の世界を広げていきたいという初心者さん、または今一度自分の登山を振り返りたいというベテランさんに、これからの自分の装備・服装などの組み立て方の参考にしていただければ幸いです。些少ながら安全な行動のヒントにしていただければ嬉しく思います。

私は意外と動画を作るのが好きでしてね。ネタを見つけては色々な動画を作れたらなーといつも思っておりますが、なかなか時間もなくて実現出来ずにも居ます。今後も色々とアップはしていきたいと考えておりますので、よろしくお願い致します。

羅臼岳のヒグマ事故について

皆様、こんにちは。登山ガイドの西田です。2025年8月羅臼岳でヒグマの人身事故があり、痛ましくも一名の方が亡くなってしまいました。この事例は知床に関わる多くの関係者にとってショッキングな出来事であり、しかし想定し恐れていた事が現実となってしまったという印象もまた正直なところです。
羅臼岳や知床硫黄山、知床五湖、羅臼湖、カムイワッカ湯の滝など、他に類を見ないほどのヒグマ密生地・知床の多くの景勝地において、これまで重大なヒグマの人身事故が起きていなかったのは、ひとえに知床財団や、ガイドなどの関係者の尽力の賜物であったと思います。知床五湖のレクチャーの内容を見聞きしていてもそれは明らかで、ガイド登山やトレッキングでは体系的にしっかりしたリスク管理があるからこそヒグマ事故は起こっていないのです。
しかし、こと一般の登山者においては、本来ヒグマ個体の増加に従い厳正化・精緻化していかなくてはならないリスク管理が伴っておらず、無自覚的にも山中でのリスクフェーズを上げていってしまっているのというのが現状です。それは、山レコやヤマップで上がっているような行動や計画の内容を見たりするにしても感じます。(無理な計画・スピードハイクみたいな日帰りなどの計画が多い。)または例えば、よくあるでしょう?インスタのヒグマの動画。あれもですね、SNSにアップするため車を停めてヒグマに近づき動画を撮影するという何気ない行為がヒグマに人馴れを促し第三者へのヒグマ遭遇リスクを上昇させてしまうのです。また、これまたよくいますが、ザックのサイドポケットにペットボトル挟んでいる人。あれもペットボトルなど挟んでいるだけで未対処では山中で逸失しやすく、それこそガイド中に私は年間何本も拾って処理しています。これは、甘い飲料であればヒグマの誘因リスクにおいてかなり危険な状況を招いてしまいます。こんなの考えれば当たり前じゃないですか。トムラウシ南沼や白雲岳、羅臼平などの分岐でも、ザックデポしてる登山者の多かった多かったこと。こういった想像力を欠いた人間の危険行為は無自覚的にであっても悲惨な事故の要因となるのです。

私は残念ながら、羅臼岳や知床、幌尻岳、大雪山、などのヒグマ個体の多い山域では事故の危険性はそこそこ上がっていると考えています。多分次は日高?ってところでしょうか…。
以上のことにより当方では利用案内において「ヒグマ対策について」という項目を追加いたしました。よろしくお願いいたします。

大雪山、然別湖ナキウサギ探訪、斜里岳、樽前山、登山&カヤック

先日は当方としては珍しく、旭岳〜トムラウシ山の縦走をオープンプランとして計画しておりました。初日は千歳にて集合〜旭川宿泊、二日目は旭岳〜白雲岳避難小屋、ヒサゴ沼〜トムラウシと歩みを進める予定でした…が、旭岳に登って頂上より天気を確認してみると、二日目、三日目、予備日と全日程雨予報に切り替わっており…。あら〜これでは縦走路ではガスガス&全身ずぶ濡れ必至。だけならまだしも、雷の懸念もあり、ということで満場一致で下山して転戦へと予定変更に。この日は結局中岳温泉へラウンドしつつ裾合平経由で下山。からの上富良野へ移動し、「金子コーヒー」でローストポークのプレートとコーヒーを堪能。宿泊は帯広のルートイン。

翌日は朝8時集合、然別湖へ移動。ナキウサギを観察し〜の、カヤックで遊んだりしつつ、カフェ無番地にてフレンチトーストを食しました。やっぱりこのフレンチトーストは最強ですな。然別湖は気軽にナキウサギも観察できてやっぱり素敵な場所です。からの斜里岳へと大移動、清岳荘へ宿泊いたしました。清岳荘が空いていて、また涼しくて良かった〜。

然別湖・ナキウサギ
然別湖・ナキウサギ

三日目は朝5時頃起床も、天気予報に反して外をみるとしっかりと雨が降っていました。しかも時間2〜3ミリくらいに降っている。う〜む、どうしたものか。ツアーガイドで来ていたアルパの笠井ガイドも行くかどうしようか迷っている程でした。そして、我々は朝食をゆっくり摂り二時間ほど雨待ちをして車で移動、三井コースから登る事に。こっちなら最悪豪雨でも帰ってくればいいだけですからね。雨はしとしとと登る間も多少なり降っていましたが4時間ほどでそつなく登頂。下山時にはすでに雨は上がり青空が見えておりました。ダニが怖いのでそそくさと緑清荘でお風呂に入り阿寒湖へ移動。両国でジンギスカン定食を食してまた帯広ルートインへ。

四日目は帯広から千歳へ移動、ナマケモノカフェにてベーグルサンドを購入し樽前山へ。曇ってはいましたが、それなりに展望はあり、樽前山独特の開けた風景を楽しむ事ができました。からの支笏湖へ移動、カヤックで水上の優雅なひと時を楽しみ、千歳空港へ。今回は悪天候で転戦となりましたが、山にグルメにお話にと、いろいろお楽しみいただけて良かったです。O様、I様この度はありがとうございました。お二人とは、次もきっと面白い事が出来そうな気がします笑
この旅はありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。

夏のお楽しみプラン・利尻山&礼文の旅

先日の夏真っ盛りの7月下旬は、利尻山と礼文島へ行ってまいりました。ご同行いただくのは本州からおこしのS様とK様、お二人とは過去に羅臼岳、斜里岳、幌尻岳などをご一緒した事があり勝手知ったる仲なのでした。利尻のお宿は前回の利尻催行の時もお世話になった「グリーンウィンド」さん。ここは食事が大変美味しく、とても親切なご主人がいろいろ融通を聞いてくれてあずましい宿なのです。部屋にはちゃんとクーラーも付いていました。

さて初日はいきなりですが、超強風にて利尻のお山は全くガスの中。しかし我々には予備日を設定しておいたので、まずは礼文島で軽くお散歩にて様子を見ます。翌日はまだ風は残っているものの、少し良くなり上部に行くにつれて青空が広がってきました。結果的には上場の天候のなか山行は完遂する事ができました。花はリシリオウギ、リシリゲンゲ、リシリリンドウ、ボタンキンバイなどが見られました。K様、S様、この度はありがとうございました。また気が向いたら遊びにきてくださいませ。よろしくお願いいたします。