2025/07/31~08/01 ニペソツ山&石狩岳登山ガイド

こんにちは。登山ガイドの西田です。先月末と、8月1日は石狩岳とニペソツ山に行ってまいりました。この山々は日本200名山として人気の山域ですね。お客様は糠平ユースを拠点として、天候もよく守備良く2座とも登ることが出来ました。ニペソツではナキウサギも何度も見られましたね。F様この度はありがとうございました〜。

この2座について、ニペソツ山は12時間オーバーのロングルート、石狩岳は林道が長く閉じ込められる懸念のあるタイプの山、ということでどちらも一癖ある山です。最近では日本百名山完登者が次なる挑戦ということで、そのままスライドして200名山に挑戦して来られるのですが、北海道の200名山は百名山と比べると数段レベルが高くなります。ガイド登山で来られる方はリスク管理が出来ているからこそ単独で来ないような慎重さをお持ちなのですが、一般の、特に単独の高齢の方などは見てて不安ですね…。石狩岳シュナイダー尾根は墜落するとただでは済まない箇所も少なくありませんのでご注意ください。

2024/09/24 石狩岳登山ガイド

皆様こにゃにゃちはでございます。登山ガイドの西田です。この日程では日本二百名山である石狩岳へ登ってまいりました。この山は、ウペペサンケ山、ニペソツ山という東大雪御三家のうちの一座で、北海道三大急登であるシュナイダー尾根を従えた1967mもある山なのです。間に丸山という火山もあるので私も誤解していたのですが、実はこの山塊は日高山脈と同じく褶曲山脈なのでした。昨年、石狩源流紀行という番組でうちの兄貴が出演しておりましたがね。

さて、この日は非常に天気もよく抜けるような青空のもと、周りの全ての山々が遠望できいました。シュナイダー尾根の急登具合には面食らいますが、これも良きトレーニングと言えるでしょうね。T様この度はありがとうございました。また遊びに来てくださいませ!よろしくお願いいたします。

2024/07/01、02、03、05 芦別岳、夕張岳(中止)、ニペソツ、石狩岳

皆様こんにちは。登山ガイドの西田です。先日は本州からおこしのT様と表題のように芦別岳、夕張岳(中止)、ニペソツ、石狩岳へ行ってまいりました。このうち夕張岳は、初日の芦別岳が悪天候で消耗戦だったこともあり、なにせ表ルートが通行止めで登れるのは超絶ヤブの金山コースということから、協議の結果中止にして、上記三座を登ってまいりました。

初戦の芦別岳は朝から結構な雨と風で、時間3~5ミリ、風速10mオーバーと、催行可否ギリギリといった天候。ながらも芦別岳はほぼ頂上直下まで樹林帯なので、雷の不安はなかったことから強行突破で頂上まで行きました。ただし、悪天時の行動では、立ち止まると身体が冷えてしまうため、休憩もそぞろに行動し続ける体力的マージンが必要です。T様は200名山コンプリートを目ざして日頃のトレーニングもこなしておられる強靭な体力の持ち主でしたので不安もなく行けました。が、このような行動形態はお客様を選ぶでしょうね。まずはそつなく芦別岳ゲット。

二日目の夕張岳はヤブヤブで強度が高すぎると判断、またダニだらけになるのも必至なのでパス。然別湖でナキウサギを見物しつつ、半レスト。

三日目はニペソツ。この日は天候も良く、朝から清々しい天候でした。やや風もあったのでそれほど暑くもなく、ロングコースのニペソツにはうってつけの日。長い樹林の登山道をじわじわとトレースし、天狗平に着くと、秀峰ニペソツが天を突くかのように鎮座していました。久しぶりのニペソツでしたが、やっぱりこの山は美しいですね。ロックガーデンではナキウサギの声も聞かれました。そんなこんなで、11時間ほどでニペソツ山もゲット。

四日目は石狩岳。石狩岳は1日の強風で林道に倒木があるのではないかという懸念がありましたが、林野でそそくさと片付けてくれたようで、なんなく長い長い林道より車止めまで到着。天候はこの日も晴れ。急峻なシュナイダー尾根を頑張って上っていくと、音更山分岐を過ぎたところの雪渓付近でヒグマが居ました。距離は60メートルほど。そこそこ近い距離です。その気になればヒグマくんは我々のもとに数秒で到達することでしょう。声をかけて藪の中に退避してもらい、慎重に頂上を目指しました。ちなみに下山時も車止め付近に別の個体が一頭居ました。そんなこんなで13時頃下山。

石狩岳・ヒグマ
石狩岳・ヒグマ

T様この度は、200名山3座完登おめでとうございました。また、色々なお話を聞かせていただいて楽しかったです。また遊びにいらっしゃってくださいね。よろしくお願いいたします。