皆様こんにちは登山ガイドの西田です。この日程では、前回幌尻岳のワンデイをお供させていただいたM様のリクエストで、デナリ挑戦のプレとしてソリを使ってのトレーニング山行をシミュレートさせていただきました。このM様はマカルー登頂の後、エベレストやアコンカグア、などにも挑戦されている強者のお客様です。
23日は帯広空港へお迎えに上がって白銀荘へ、この宿は自炊の宿なので、タラのホイル蒸し、豚サガリの炒め物などを作って食べつつ飲みつつ、いろいろなお話を伺いながら翌日からの打ち合わせ。当初の予定は十勝連邦山麓をソリを引きつつ様子を見ながらオプタテシケ方面への林道を往復してみる計画でしたが、下見してみると残念ながら雪が除雪されておりソリが引いていけない状況。白金温泉からは雪がついていましたが、雪面温度が高いためなかなか大変そう。そこで、代替案として考えてもいた旭岳温泉方面へ転戦することに。
白銀荘
豚サガリ
旭岳山麓
カミホロ
翌朝は早めに起きて旭岳山麓へ移動。ここからスノーシューを履いてソリを引きながらしかも全装を意識して重めのザックを背負い登行して行きます。イメージしていた通り旭岳山麓から姿見までの登路(というかスキー場ですが…)は非常にデナリっぽい…笑。所々の平坦地やたまに出てくる登りもまた雰囲気出てます。ソリを引いていく行動には独特のコツが有るのですよね。そして姿見まで上がったら休憩をして、今度はソリを引いての下降へ。ソリが自重で下ってしまうのをコントロールしながらの行動になるので、これが大変なんです。なんだかんだでM様は最後は膝の痛みに耐えつつも、15キロほどの歩荷と20キロほどをソリで引っ張って姿見までと下りを頑張りました。翌日はM様の膝の様子を見つつ、スノーシューで凌雲閣から安政火口付近へ。この日も大変晴れやかな空で、カミホロ正面壁がすっきりと見えていました。
M様この度もありがとうございました。また気が向いたら北海道へ遊びに来てくださいませ。
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