北海道の自然を巡って、写真撮影の楽しみ

皆様こんにちは。登山ガイドの西田です。この間の春のキャッシュバックキャンペーンの時にソニーのカメラ用の望遠レンズ(E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS)を購入したのですが、こいつが写りも良くてなかなか素晴らしいんです。しかもなまらコンパクトで、軽くて山にも向いているのでして。早速嬉しくなって色んなところに持ち歩いては、野鳥とか動物とか風景とか、色々片っ端から撮り歩いています。と、改めて気づく北海道の、まぁ特に道東のポテンシャルの高さ。そこら辺を少しブラブラするだけでも一日一回はほぼなにがしか撮れます。下手したら家の窓からエゾリスや、アカゲラなど撮れちゃったり。ちなみに、トップ画像のエゾモモンガはの近所の公園で撮ったものです。いつ何時でもカメラを持ち歩いていないと油断出来ません笑
雪が溶けたらナキウサギとか春の花とかまた撮りたいな~と思っております。あと、動画も撮りたいんですよね。もっとこう真面目に色々な自然風物を撮ってみたいんですよね。まぁそんなこんなですので、写真がお好きな方もぜひ北海道に遊びにいらっしゃってくださいね。よろしくお願いいたします~。

冬のオダッシュ山と南ペトウトル山、登山ガイド

皆様こんばんは。登山ガイドの西田です。先日はリピーターのU様と、新得にある日高前衛の山「オダッシュ山」と、然別の「南ペトウトル山」に登ってまいりました。催行当日は両座とも天気が良く素晴らしい登山日和でしたね。ただしこのところの北海道としてはやや気温が低く、前日までに降った雪によりヒザ下ほどのラッセルを強いられはしましたが。U様もだいぶスノーシューに慣れてこられ、また新調されたアゾロの冬登山靴も好調なようで、そつなくピークを踏めましたね。このオダッシュ山(1097m)と南ペトウトル山は(1345m)、前衛の山ながらも途中の斜面は部分的にはなかなか急であり、今回残念ながらアイゼンの出番は無かったですが、スノーシューや冬山歩行の良い訓練になりました。頂上からは北日高や東大雪の山々が見え、しっかりと山の雰囲気を味わうことができます。どちらの山もそれほど危険箇所はありませんが冬はしっかりとしたセルフナビゲーションの技術や装備は必要です。冬山入門にはとってもおすすめの山ですね~。下山後はカフェ無番地でフレンチトーストを賞味。これがまた素晴らしく美味なんです!

U様この度もありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

冬の北海道:屈斜路湖と摩周エリアのトレッキング

皆様こんにちは。ガイドの西田です。先日は屈斜路湖と摩周エリア、鶴居などを周遊しながらトレッキングコースを巡ってみました。キタキツネやオオハクチョウ、エゾフクロウなどなど、途中途中写真を撮ったりしながら、のんびりと冬の北海道をご体験いただきました。和琴半島ではシマエナガも居たのですが、なかなかどうして動きが素早く写真に捉えることまではできませんでした。薄暮の時間に摩周湖へ移動。スノーシューで外輪を歩きつつ、夕景を見たりしました。全体的になかなか素敵な満喫プランとなったかと思います。S様この度は、ありがとうございました。また気が向いたら遊びにいらっしゃってくださいね!

2025/02/20オンネトー、02/21阿寒の森スノーシュートレッキング

皆様こんにちは。登山ガイドの西田です。今年はコロナ以降久々に、阿寒湖やオンネトーのトレッキングプランのご依頼をよくいただいております。2025/02/04の2つ玉低気圧の大雪により、阿寒湖やオンネトーにも雪が降り積もり、冬っぽい景色となりましたので、スノーシュー催行にとっては良かったですね。トレッキング系もちょくちょくご依頼をいただくので、以前みたいにホテルにパンフレットを置いていただくように画策中です。

今年からカメラを新調したこともあり、しかもレンズまで持ち歩いていますので以前にもまして思い出を残す方向性においては力を入れております。オンネトーも阿寒湖周辺エリアも雪化粧の森がいい感じで、とっても静謐で気持ちの良いトレッキングとなりました。雪のふわふわした感じ、お客様のいい表情を写真に収めることが出来てわたくしとしても嬉しかったですね。

M様、C様、この度はありがとうございました。また気が向いたら遊びにいらっしゃってくださいませ。よろしくお願い致します。

2024年シーズンのガイディングを振り返って

皆様、お世話になっております。登山ガイドの西田です。2024年もあと僅か。いやぁ今年も早かったですねぇ。今年はパキスタン遠征などにもいきつつも、特に事故も怪我も無くすごすことができました。

今シーズンは6月のパキスタン遠征から帰国した翌日から仕事をしていたり、夏中ず~っと登山をしていたので、かなり忙しいシーズンでした。山域はあちらこちらと、北海道の山でぱっと思いつくのは大体行ったと思います。印象的だったのは、100名山を終えた方たちが、次はとばかりに200名山に挑戦するといった山行が多くなってきたということでしょうか。例えばペテガリ、カムエク、ニペソツ、石狩岳などですね。来年も様々な山で、お客様とご一緒させていただく予定です。

来年も気を引き締めて、安全に楽しい山をご案内が出来るように精進させていただきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。今年もありがとうございました。

阿寒湖凍結状況のお知らせ

お疲れ様です。登山ガイドの西田です。最近ようやっと阿寒湖がだんだんと凍結してまいりました。まだ部分的に湖水表面に氷が張っている程度なので、上に乗って歩けるには氷が薄すぎますが、年末くらいには本格的に結氷するでしょうね。例年だとアイスバブルやフロストフラワーが見られるのは1月上旬頃。毎年全面結氷のタイミングはまちまちですが、今年はむしろ少し早めなようにも感じますね。まだ上に乗ると湖水にハマって危険ですのでご注意ください。

トレッキングやリクエストのガイディングをご希望のお客様はお気軽にお声がけくださいませ。よろしくお願いいたします。

2024/09/21 赤岳~緑岳登山ガイド

皆さまこんばんは。登山ガイドの西田です。該当の日程では大雪山は赤岳~緑岳を紅葉を愛でながら縦走しました。この日程は銀泉台と高原温泉はシャトルバスが出ておりまして、マイカーは規制されています。今年から始発は6:30より、最終便は16:00と昨年までより正味一時間も行動時間が短縮される形となっております。朝バス停に着くと、なかなか寒かったですね。気温にして2~3℃といったところでしょうか。アンダーウェアや防寒着がないと、バス待ちの時点で身体が冷え切ってしまいますね。山中の紅葉はちょうど見頃といったところ。見晴台や赤岳雪渓の跡、第一第二お花畑のあたりは綺麗でしたね。頂上付近ではナナカマドの葉っぱはもう大方落ちていました。U様、お写真最高の笑顔でしたね。この度もありがとうございました!またよろしくお願いいたします。

2024/09/13 西別岳~摩周登山、9/16 羅臼湖トレッキング ツアーガイディング

この日程はいつもお世話になっている旅行代理店様のインバウンド向けパックツアーの登山とトレッキングのガイドを担当させていただきました。西別岳~摩周も羅臼湖も歩きやすいながらも特異な風景で、道東を代表するスポットであり、お客様からは人気のあるコースです。両日程とも曇り時々晴れといった感じで、暑くもなく寒くもなく歩きやすい日でしたね。ご参加されたお客様、お疲れ様でした!また北海道へ遊びにいらっしゃってくださいませ。

2024/09/08~09 釧路湿原リクエストプラン&雌阿寒岳~阿寒富士登山ガイド

こんにちは登山ガイドの西田です。この日程では、釧路湿原のトレッキングと周遊&雌阿寒岳と阿寒富士周遊の登山ガイドにて2日間のご依頼を頂きました。まずは早朝4:00に動き出して阿寒湖の日の出を写真に収めつつ、鶴居や標茶へ移動。エゾフクロウの観察を試みるも、あいにくとエゾフクロウ君はお留守のご様子でした。そこから、達古武湖の湖岸トレッキングコースを散策。ここは静かで人も少なく、湿原の雰囲気が感じられるなかなか素敵な散策路なのです。そして細岡展望台を経て釧路の釧之助にて昼食。炭火で焼くホッケや、牡蠣のガンガン焼き、海鮮丼などをご賞味いただきました。釧之助は安くて美味しくて良いのですわ。

翌日はオンネトールートから阿寒富士、雌阿寒岳を登降。秋晴れのとても天気の良い2日間で、道東の自然、グルメ、風景、写真もたくさん撮れましたし、様々にお楽しみいただけたかと思います。S様、この度はありがとうございました。次の機会はぜひお父様も。またよろしくお願いいたします!

2024/08/22、08/23 斜里岳&羅臼岳登山ガイド

皆様こんにちは。登山ガイドの西田です。先日は北海道道東の百名山のツートップとなる、羅臼岳と斜里岳に登ってまいりました。この二座はやはり不安要素もそこそこありますので、ガイディングのご依頼は多いです。さて、催行当日の天候は両日とも曇り時々晴れといったところ。今シーズンの北海道はお盆を過ぎると割合に涼しくなってきました。ただし、台風や低気圧に伴う前線がやたら来るので、天候はずいぶんと不安定で予報がほとんど当たりません。

この催行でご一緒させていただいたお客様は本州からおこしのM様。とっても快活な方で、初日はウトロのボンズホームから移動して斜里岳へ向かいました。いつものようにヘルメットを被って、意気揚々と沢筋の登山道を登っていきます。斜里岳の沢ルートでは毎年のように沢で転倒しヘリコプターで運ばれる方が居るので、最近は特に私達ガイドはヘルメット着用を推奨しております。羽衣の滝、万丈の滝、見晴らしの滝などを超え、馬の背を超える頃にはあら不思議。段々と雲が晴れてきて、知床連山まで見えているではありませんか。卒なく15時過ぎには下山して再びウトロへ。

翌23日は羅臼岳登山。今シーズンは私はまだ羅臼岳ではヒグマにはあっていません。これはいつもなら珍しいことで、暑さで環境に変化があったためかもしれませんね。この日も天候は曇りながらも、かえって陽射しの強い中歩くよりは楽で、調子良く頂上へと登り切ることが出来ました。雲は割合に高く、この日は雲海とはなりませんでしたが、遠望は割合にきき、時間によっては国後島や硫黄山まで見渡せませいた。ただしこの日は風もなく穏やかだったため、頂上の虫が結構いましたね。そんなこんなで卒なく15時には下山という形となりました。

M様この度はありがとうごじました。また気が向いたら遊びにいらっしゃってくださいませ。よろしくお願いいたします。