2026/04/26 オンネトー&阿寒の森トレッキングガイド

皆様こんにちはガイドの西田です。この日程では神奈川からおこしのN様ご家族とオンネトーと阿寒の森のトレッキングをご一緒させていただきました。オンネトーへ赴いてみると、秋の倒木がまだ撤去されておらず、散策路のすべてが通行止めになっておりました。冬にアイスバブルで来た時は通行止めになっていなかったのですが…。そんなこんなで、オンネトー湖畔を少し歩き野営場なども散策しつつ記念写真なども撮りつつしていると、この日は天気も良かったのでミヤマカケスやアカゲラ君も出現してくれました。そして阿寒へ移動して、春のうららかな日和に気持ちの良い森林浴をお楽しみいただきました。林床にはヒメイチゲやスミレ、福寿草もまだ咲いていました。N様、この度はありがとうございました。また北海道へ遊びに来てくださいませ!

2026/04/14~15 景色最高!美味しいもの最高!余市岳登山ガイド

皆様こんにちは。登山ガイドの西田です。表題の日程では余市岳へリピーターのT様と登ってまいりました。実はT様とは昨年の春にも同じように余市岳へ挑戦し、強風とガスで敗退しております。今回は慎重に日程を見定めて、予備日まで設定していただいて執念で登って参りました。

まずは小樽で前泊としてグランドパーク小樽へ。ここは、いわゆる小樽築港の駅ビルに接続するホテルなのですが、眺めも立地も部屋も食事も便利も良くてさいこうじゃないっすか。小樽観光の際はおすすめの宿ですね。お酒の好きなT様と歓談しつつ飲みつついつものことながら楽しい夜は更けました笑

そして翌日はちゃんと真面目に起きて札幌国際スキー場へ。少し心配でしたが、まだ雪はたっぷり残っておりました。快晴で風はいくらかあるかなといった天候。ゴンドラの頂上駅から、朝里岳を経て余市岳へ。だだっ広くて気持ちのいい尾根ルートですが、天気が悪い日には大変注意を要する山ですね。頂上直下の急登では練習も兼ねて、スノーシューはデポって、アイゼン&ピッケルで登高しました。頂上からは、羊蹄山はもちろん、尻別岳やニセコアンヌプリが見えていました。

翌日は、予備日として札幌国際スキー場でスキーを楽しみました。国際スキー場の頂上駅にはカフェがあるのですが、ここのメニューは大変素晴らしいですね。コーヒーもソフトクリームもとっても本格的なもので、スキー場のフードメニューとは思えないほど凝ったものです。しかも眺望もとっても良く、暑寒別岳や夕張岳、芦別岳、遠くに薄っすらと利尻も見えていました!そんなこんなで、T様またしても大変お世話になりました。ぜひまた遊びにいらっしゃてくださいませ。よろしくお願いします!

2026/03/23~25 デナリトレーニングin旭岳山麓

皆様こんにちは登山ガイドの西田です。この日程では、前回幌尻岳のワンデイをお供させていただいたM様のリクエストで、デナリ挑戦のプレとしてソリを使ってのトレーニング山行をシミュレートさせていただきました。このM様はマカルー登頂の後、エベレストやアコンカグア、などにも挑戦されている強者のお客様です。

23日は帯広空港へお迎えに上がって白銀荘へ、この宿は自炊の宿なので、タラのホイル蒸し、豚サガリの炒め物などを作って食べつつ飲みつつ、いろいろなお話を伺いながら翌日からの打ち合わせ。当初の予定は十勝連邦山麓をソリを引きつつ様子を見ながらオプタテシケ方面への林道を往復してみる計画でしたが、下見してみると残念ながら雪が除雪されておりソリが引いていけない状況。白金温泉からは雪がついていましたが、雪面温度が高いためなかなか大変そう。そこで、代替案として考えてもいた旭岳温泉方面へ転戦することに。

翌朝は早めに起きて旭岳山麓へ移動。ここからスノーシューを履いてソリを引きながらしかも全装を意識して重めのザックを背負い登行して行きます。イメージしていた通り旭岳山麓から姿見までの登路(というかスキー場ですが…)は非常にデナリっぽい…笑。所々の平坦地やたまに出てくる登りもまた雰囲気出てます。ソリを引いていく行動には独特のコツが有るのですよね。そして姿見まで上がったら休憩をして、今度はソリを引いての下降へ。ソリが自重で下ってしまうのをコントロールしながらの行動になるので、これが大変なんです。なんだかんだでM様は最後は膝の痛みに耐えつつも、15キロほどの歩荷と20キロほどをソリで引っ張って姿見までと下りを頑張りました。翌日はM様の膝の様子を見つつ、スノーシューで凌雲閣から安政火口付近へ。この日も大変晴れやかな空で、カミホロ正面壁がすっきりと見えていました。

M様この度もありがとうございました。また気が向いたら北海道へ遊びに来てくださいませ。

2026/03/20 瑠辺斯岳スノーシュートレッキング

この日は道内のお客様のN様と、斜里岳のお隣の瑠辺斯岳へスノーシューのトレッキングへ行って参りました。天候は朝こそやや風が強そうな雰囲気もあったものの、快晴で斜里岳や海別岳、遠音別岳が綺麗に遠望できていました。N様はすっかり調子も良さそうで、色々お話を伺いながら春の瑠辺斯岳でのスノーシューをお楽しみいただくことが出来ました。この瑠辺斯岳は、割と手軽に行ける山でありながら、眺望もよくとても、タイパの良い山です。N様これからもまた元気に山へ登ってくださいね。またぜひ遊びにいらっしゃってくださいませ!

2026/03/10~12 利尻山東北稜

皆様こんにちは。西田です。この投稿はガイディングに関するものではないのですが、先日久しぶりに行った利尻山のバリエーションルートについての記事となります。該当の東北稜は利尻山のバリエーションルートのなかでは入門のクラシックルートなのですが、上部では細尾根のリッジ歩きや「門」というワンポイントの登攀パート、雪から掘り出す必要のあるハイマツ支点の懸垂下降のポイントなどが出てきます。この懸垂下降のポイント付近は雪庇の張り出す危険度の高い場所で、多数の事故が起こっている地点でもあります。そんなこんなで旧来の山友とこの東北稜を登ってきたのであります。タイムスケジュールは以下の通り。

9日移動日 稚内へ→広宣にてチャーメンを食した後車中泊

10日 稚内より6:55分のフェリーで鴛泊へ→8:35着→9:32バス乗車、9:51旭浜着(運転手さんにアフトロマナイ林道入口までといえば直前でおろしてくれる)→10:00歩き出し、13:20東北稜取り付き→17:00Co1160m C1

11日 6:00C1発→9:10「門」着→10:30門トップアウト→11:30懸垂ポイントを探してウロウロ→14:00利尻山頂上→15:30長官小屋→18:00Co370付近C2

12日 6:00C2出発→7:45鴛泊フェリーターミナル→9:05鴛泊からフェリーで稚内へ→10:45稚内「みなとの湯」→デノーズにてハンバーガーを食す


全体的に雪は多くないながらも直近に降ったのもありラッセルは少々。門のクライミングは除雪は多少あったものの問題でもなく(むしろ門前の細リッジが嫌らしく思えた)、一番難儀したのは懸垂ポイントに差し掛かった時だけ視界が悪く下降地点がさっぱり分からなかった事。ローソク岩のトラバース後にすぐ出てきた小ピナクルの基部を掘ったり、ロープを下ろして高さを測ったり…先輩クライマーに電話かけて聞いたり!?、どこを見回しても適切な下降ができそうには思えず、怖いクライムダウンを交えながらジリジリ様子を伺いながら進んでみると、リッジ通しで平和な地点まで歩いてしまっており、結局そのまま雪田伝いに頂上へ抜けてしまった。


その後は、翌日の強風予報もあり長官小屋はスルーして樹林帯までさっさと下った。全体を通して晴れて穏やかな天候に恵まれ、微笑みの利尻であったと思う。ただ、懸垂ポイントはよくわかりませんでしたね。崩落して地形がかわってしまったのかもしれないとも思いつつ…。やっぱり利尻山は一筋縄ではいきませんね。しかし、できれば年に一度は行きたいくらいに素晴らしい山、バリエーションルートの宝庫ですね!Fさん、また行きましょう〜!

動画は以下にて↓

2026/03/06 フップシ岳登山ガイド

皆様こんにちは。登山ガイドの西田です。先日はいつも来てくれるリピーターのU様と、阿寒の冬の隠れた秀峰フップシ岳へ登って参りました。フップシという名前は北海道には各地にありますが、フップはアイヌ語でトド松のことを指します。トド松の生えている山という意味になりますね。阿寒のフップシ岳は、阿寒カルデラの中でも歴史の古い山なので、樹齢の長いアカエゾマツやイチイなどの巨木も多いですね。


そんな趣のあるフップシの樹林の尾根をスノーシューで登行していくのですが、標高900mあたりから尾根は一気に急峻になります。ここら辺からは雪の安定度や斜面の凍結具合を見ながら登ったほうが良いでしょうね。なかなかのスノーシューのテクニックが必要かと思います。U様はいつも通りの体力と根性で卒なく登ってきてくれました。あいにく頂上からはガスが掛かって景色は見えませんでしたが、登頂の満足感で一杯になれる山です。何と言っても笑顔の素敵なU様!この度もありがとうございました。また来てくれるの楽しみにしてますね!

(この投稿はU様のご厚意にてお写真を使わせていただきました。)

2026/02/21~23 芦別岳冬尾根登山

皆様こんにちは登山ガイドの西田です。該当の日程では、いつも来てくれるリピーターのH様と芦別岳の冬尾根にトライしました。芦別岳を積雪期に登るのはいつ以来だろうかと懐かしい思いがしましたが…本谷や一稜などを登ったのも随分と前ですからねぇ。という事もあり、地図を見ながら思い出し思い出し樹林の冬尾根を登って来ました。このH様ご夫妻は今となっては相当に強者の域で、地図読みやルートファインディングはもはや完璧で非常に頼もしいのです。素晴らしい!

初日は、スノーシューで全装を担いで半面山まで。冬尾根にはBCスキーヤーたちのトレースが付いており、晴れた天候もあいまって気持ちのいい樹林の尾根歩きを楽しめましたが、テントを設営するころにはなかなかの風が吹いており、スノーブロックを手厚く積んでおいたから良かったものの、夜半には相当に吹き荒れてしまいました。ラジオでは、季節外れの早すぎる春一番が吹いているのだとか。朝方に少し風が弱まったのをいいことに、大事をとって早めに下山することに。(芦別のバス停の屋根が吹き飛ばされた日)今回は残念でしたが、積雪季の山はこういう事もありますね。

下山後は富良野で、江花コーヒーや、中野コーヒーなどを探訪、多田精肉店で豚サガリを購入しつつ剣小屋に泊まって宴会となりました笑
H様、この度もありがとうございました。また夏のプランもよろしくお願いします!

2025/11/04 大雪山・初冬の姿見周辺トレッキング

みなさまこんばんは。登山ガイドの西田です。11月の上旬に海外のエージェントさん経由で、カナダからおこしのS様、N様と大雪山は姿見へトレッキングに行ってまいりました。この日の天候は絶好の晴天で、ロープウェイに乗り込むと真っ青な空の広がりにテンションが上がりました。積雪状況は50cmほどで、ここはトレッカーも多くトレースがバッチリいるためまだスノーシューは必要なかったです。ただし、ところどころ雪面が圧雪状態で固くなっており、軽アイゼンがあった方が楽だったかもしれません。今回のお客様はカナダからの方で雪上歩行は慣れていらっしゃったので、全く問題なかったですね。北国の方は逞しいです。それにしても雪を被った大雪山の景色は素晴らしかったですね。そんなこんなで、少し早めに周れたのでドライブがてらカムイコタンを歩いてみました。カムイコタンは野鳥が多く、シジュウカラや、ヤマガラ、シマエナガや、見られました。まだ橋が工事中で残念ながら、岩場の上までは行けなかったですが。ともあれ、北海道の自然をご覧いただけて光栄でした。また遊びにきてくださいませ〜。

2025/11/02~03 晩秋というか初冬!?摩周岳、雄阿寒岳登山ガイド

みなさまこんばんは。登山ガイドの西田です。この日は、リピーターのS様とともに摩周岳と雄阿寒岳に登ってまいりました。当初の計画は、11月2日は西別〜摩周岳の予定だったのですが、前日の超強風のため西別岳は林道状況が悪いためパス。摩周第一展望台からのピストンとして行ってまいりました。摩周岳も平らかでありながら、とても気持ちのいいルートで特異な景観が素敵な山です。今年は羅臼岳が登れなかったので、よく登った山でしたね。翌日は雄阿寒岳へ。もう標高を上げると雪が被っており、樹々の雪化粧が綺麗でした。ただし、この日は早めに切り上げなければいけなかったので、6号目ほどで引き返し。久しぶりのS様とのんびりお話をしながらの山がよろしゅうございましたね。また遊びにいらっしゃってくださいませ。

2025/10/11 晩秋の天塩岳登山ガイド

皆様こんにちは。登山ガイドの西田です。10月の11日はリピーターのT様と日本二百名山の一座・天塩岳に登ってきました。10日より当麻の「いちいの宿」にて前泊し、夜までお客様と語り合い笑、翌朝7時半位に天塩岳の避難小屋前より出発。晴れやかな天候ながらも、空気感は晩秋のように冷えており、気温はおおよそ5〜6度くらい。私もお客様もアンダーウェア上下を着用しておりました。前天塩の前あたりでは風が強く、まだ寒さに体が慣れていないせいもありかなり寒く感じました。頂上付近には雪がうっすらと被っており、周囲の大雪山系や十勝岳もくっきりと見えて青空に映えて綺麗でした。素晴らしく見晴らしのいい頂上稜線を周遊しながら頂上を巡り、西天塩岳の下の小屋にて昼食。いちいの宿で作ってもらったお弁当が美味しかったです。そんなこんなで、山のこと、高市総裁のこと、ヒグマのことなど、世間話をしながらも15時半頃下山。旭川に移動し「自由軒」にて夕食をいただいて解散。いやぁこの度も楽しい山でしたね。T様、また遊びに来てくださいませ〜。